本場中国の端午節で食べられている「粽子」

本場中国の端午節は、あちらこちらが「粽子(ちまき)」で溢れています。

中国の伝統行事である「端午節」は、日本では、「端午の節句」や「こどもの日」と呼ばれている伝統的な行事の一つです。今年の端午節は、6月9日です。

中国では、端午節の前後にあちらこちらで「粽子(日本では、粽)」が売られます。ここ、成都でも同じであちらこちらで粽子が見られます。日本とは違い、気軽に食べることができる、庶民に身近な食べ物なのです。

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あちらこちらで売られている「粽子」


日本では、粽といえば甘い餅を笹の葉で包んだものがほとんどですが、中国では、もち米に肉やタケノコや玉子などの甘辛い具材を一緒に入れているものが多いです。その中でも甘いお菓子として食べられているものもあります。

それは、蜜漬けされたナツメが入った「蜜枣粽子(ミーザオゾンズー)」

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ナツメが入った粽子「蜜枣粽子」


他にも日本のお赤飯のような小豆が入った甘い粽子「紅豆粽子(ホントウゾンズー)」もあるのですが、地元の人は皆、ナツメが入った蜜枣粽子を薦めてきます。

ちなみに、ナツメ自体は蜜漬けしていない場合、漢方にも使われているように少し独特の苦味があります。しかし、蜜漬けにしてしまえば、甘く美味しいものになります。

中国の粽子の作り方で驚いたのは、蒸すのではなく具材を笹の葉に包んだ後、茹でることです。その後に、蒸篭に入れて販売するから勘違いしてしまったのです。

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お赤飯のような粽子「紅豆粽子」を茹でる前


日本の文化は、元は中国から渡ってきて独自に発展したように、今でも両国には、文化、食べ物など多くの分野で共通点があります。中国で生活している中で共通点や類似点を探すことは楽しみの一つです。


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